ゆかたんブログ

IT戦士ゆかたんこと岡田有花のブログです。フリー記者ですが、ブログには記事未満のいろんなことを書きます。

「ネットがつまらなくなった」とはどういうことかしら

「ネットがつまらなくなったよね」的な話を同世代(30代前後)とすることが多いここ1年ぐらいですが、私にとっての「つまらなくなった」がなんなのかを考えてました。で、いったんの結論は、「ネットで意味不明で予測不能でわけのわからないことが起きなくなった」ってことでした。

 

mixiとかTwitterとかほんと意味不明だったじゃないですか。ブログもだけど。なんでネットに日記かくの?なんで日常を公表するの?なんで世界中の人と@ひとつでつながるの?それ意味あんの?どう考えても意味ないよね?絶対もうからないよね。でもなんか面白くて、みんなやりまくってるよね。なんか世界変わりそうな気がするよね。ってかこっち側に世界かわっちゃったら意味不明でおもしろくね?ありえなくね?みたいなのが「おもしろかった」ネットなきがしてて。

 

いまのネットはすごい便利で、実用的なサービスがいっぱいでてきてて、社会的意義があってもうかりそうなサービスを立ち上げるベンチャーがたくさんいて、そういう意味ではわくわくするんだけど、意味不明でわけがわからなくて何の役にも立ちそうにないし儲かりそうな気もしないけど、みんなが熱狂して使いまくって、何か既存の価値をぐるりと転換しちゃいそうな・・・そういうものが出てくる雰囲気があるかというと、それは感じなくなっているというか。

 

地に足が付いたってことかもしれませんね。