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ゆかたんブログ

IT戦士ゆかたんこと岡田有花のブログです。フリー記者ですが、ブログには記事未満のいろんなことを書きます。

緑内障を自分で発見したら医者にほめられたのでインターネットはすごいと思った

 いやー、34にもなって医者からほめられると思いませんでした。「よく気づきましたね!普通の人は、できないですから」って。

 普通の人はできない……というのは何かっていうと、ネットの緑内障チェックテストです。

 緑内障は、視野の一部が欠損する病気で、進行すると失明してしまうそうなのです。でも、人間の脳はすばらしくて、視野の欠損を補って見せてくれるので、自覚症状がないまま、けっこヤバイとこまで進行し、自覚症状が出てきた段階では相当に進行してしまっているそうなのです。

 わたしは2012年11月のNHK「あさイチ」でそれを知り、「ぎゃー!マジで!」と思いました。詳細はあさイチのサイトでご覧ください。

 で、そのころ、この番組で紹介していたネットの緑内障チェックテストを試しにやってみて、「ん?」と思ったのです。なんか、見えない、気がする……。何度やっても、見えないところが、ある、気がする……。

 そのテストは、ファイザーが運営している緑内障啓発サイト NTG40.jp内にある、「視野チェック2 簡易版ノイズフィールド」です。片目をつぶり、画面に近づき、ちらつくノイズをじーっと見て、ノイズが動かない/見えないところがないか探すというもの。正常ならばまんべんなくノイズがちらつくはずなんですが、私の場合は左目で、上のほうが雲のように見えない状態になっていました。


↑チェックテストはこういう画面で、ノイズがちらちら動きます

 んー、目が疲れているのかな? と思って、その後何日かに分けて何度もやってみたんですが、何度やっても同じ所が見えない気がする……。こりゃ要検査かもしれん、と思って眼科にいったら、冒頭のようにほめられた、というわけです。診断は「たぶん緑内障(でも、よく気づいたね!えらいよ!)」でした。わたしにとってはむしろ()内が重要です。ほめられたい!愛されたい!

 冒頭で「普通の人はできない」と先生がおっしゃったのは、その病院の患者が高齢者中心で、先生もご高齢で、インターネットとあまりなじみがなかったからではないかと思いますが、34にして小学生並みの私のプライドは存分に満たされ、なんだか良い気分いなりました。この簡易テストが難しいとか、そういうわけじゃあ決してないです。簡易というだけあって、簡単です、ほんとに。

 実際、診断結果での私の視野の状態も、簡易チェックテストが示していたのとまったく同じ結果で、先生も驚かれていました。「ネットのテストってすごいわね」と先生はおっしゃっていて、いい時代になったな、ファイザーもいいサービスを提供してくれているなーと思ったのです。

 逆に、ネットいまいちだね!と思ったことも2点ありました。まず、この病院の診療時間が、ネットの病院情報集積サイトで間違って書かれていたこと。わたしが診察を待っている間も「明日やってますよね?」という問い合わせ電話がかかってきていて、「土曜日は休みなのに、どこから土曜診療やってるっていう情報が…?」「そういえば前もそういう問い合わせあったねぇ」と受付の人が困っていました。公式サイトのない病院で、スタッフもネットに詳しくなさそうなので、あとで修正依頼しておこうと思いましたが、病院にとってはいい迷惑ですね……。

 それから、ネット上のうさんくさい医療情報。緑内障でググると、怪しげな健康食品販売サイトなどがかなり出てくるんですね。もちろん、製薬会社などによるちゃんとしたサイトもあるのですが、怪しげなサイト、特に、健康食品や情報商材を売りつけようとするサイトがかなりある。こういうのが上位に出ないように、Googleさんには頑張って欲しいなぁ、と思ったのでした。