2016年お疲れ様でした
気づいたら1年以上ブログを書いていなかったようです。
今年もいろいろありました。
ネットで記事を書く仕事に対して悩みを深めた1年でもありました。
ネットの「今」は、この記事に象徴されているように思います。
ソーシャルメディアの登場で「感情や個人的信念への訴え」が、さらにしやすくなり、「見たいものだけを見る」環境で感情が”増殖”されるようになった。
この記事をここに貼り付けるという私の行為も、「見たいものを見て、言いたいことを代弁してくれる記事」を拡散しようとする行為なんだなあ。
メディアとしてのインターネットが、マスメディアよりも醜悪なものになってしまった・・・という感覚が強まった1年でした。
こうした感情的発言は米メディアや有名ブロガーにも見られるが、本人たちは自らを「客観的事実に基づいて判断する知的層」だと信じており、自分たちがpost-truthの担い手である自覚はまったくない。
私もこんな感じかもねえ。
今年はふらふらとした発信をしてしまいましたが、来年は洪水のような流れに任せず、自分の足で立つことを、もう一度しっかりと意識していきたいです。
では、よいお年を!